朝晩は肌寒いぐらいになってきましたが~、店長はこの時期にストーブにあたりながらガーデンルームにいるのが好きです!

庭遊び、楽しんでますか~!?

 

 

はい!ということで、本日のブログ

『外構工事で意外と見落としがちなレベル』の話

 

 

レベルとはなんぞや

レベルとは高さのことです。

外構工事であれば、周りの道路との高低差、玄関とアプローチ予定場所との高低差など。

 

 

例えば今度工事が始まるこちらのお庭。

予定では下の写真、黄色部分がコンクリート、緑の部分が芝になる予定です。

この場合、駐車場コンクリート高さと新しいコンクリート高さを合わせようとすると

道路とは大きいところで約10cmの高低差ができることに。

そうなると写真矢印のような水勾配(傾斜)ができることになります。

そして、新しいコンクリートに合わせて奥の芝にも勾配がつきます。

 

 

ふーん、別にいいんじゃない?何か難しいの?

という感じですが、勾配が大きいと使い勝手や芝の発育にも影響があるので、

どこかに一つ段差を作って問題のない高低差に抑えてやったり、

階段なら段数を多くしてやったりする必要があります。

そうなると~、全体の間取りにも影響がでますね。

 

 

仮に、『ここはフラットにしたいんだ!』

という想いがあっても、思うようにならなかったり。

お客様のイメージ通りにできないところもでてくるワケです。

 

 

高低差。

普段あまり気にならない部分ですが、外構工事を進めるうえで避けて通れない要素です。

ただ、このあたりをどうするかうまく処理するかは私たちのような専門店の仕事になるので、

庭フリークのみなさまどうぞご心配なく。

できるだけデザインや間取りで気にならないよう配慮していくのですが、

高低差によってちょっと傾斜がつきますよ、ちょっと段差ができますよ。ということもあるのでその時は、

『あぁ、これがウワサの レベル ってやつの話か』

と思ってご容赦いただければ幸いです!