梅雨です。。

熊本が大変な状況になっていると聞きます。

被害に遭われた方へのお見舞いと、一日も早い復興をお祈りいたします。

 

 

さて、本日の庭ブログ。

まだまだ少数派ですがウッドデッキをハードウッドで作る方が徐々に増えているようです。腐らず(腐りにくく)、質感がいい木をノーメンテで使えるというのが人気の理由ですが、施工後しばらくは灰汁(あく)がでることでも有名。

 

 

特にウリン材は大量に灰汁がでます。

 

 

先日施工したウリンデッキ。最初の雨の後、コンクリートがこんな状態に。。。

錆?と思えるような赤い灰汁がたくさん出ました。

水洗いしても取れません。

この灰汁はそのままにしておけば自然と分解されて消えていくものです。

でも強制消去することもできるんですね。

その方法がこれ

 

 

キッチンハイター

 

 

かけて30秒ほどで、こすらないのにこんな感じに落とすことができます。

あとは余分なハイターを取り除き、水洗いしてやればOK。

ただし作業には手袋とマスクは必須。

においが結構キツイので、作業は風下から風上に向けてやるのがいいと思います。

 

 

完全にきれいにはなるわけではありませんが、自分は十分合格ラインだと思います。

 

 

施工期間に十分な余裕があれば、こんな感じで一度工場敷地内で雨に当てて灰汁を十分に落としてから施工してもいいかも。

 

ウリンを使ったガーデンリフォームには灰汁に対する配慮も忘れずに!