いよいよ年末に向けて大詰めな日々が続いており~・・・

店長も数年ぶりにいよいよ現場作業に手を付けだした今日この頃です!

 

 

はい!ということで本日のブログ

『日本っぽい街並み』

です。

 

 

いつも見ているからなんとも思わないのですが、

日本っぽい街並みってあります。

 

 

ちなみに今回のブログは『良い』『悪い』がいいたいわけではなく、

そういう目線でものごとを見ると、また新しい気付きや発見があるかなぁというご提案ということで。

 

 

日本っぽいを語る前にまずはアメリカっぽい住宅と言ったらこんなイメージじゃないでしょうか?

明るい色が多くて、家の前には芝地が整備され、玄関周りにポーチテラス。そしてインナーガレージ

 

じゃあヨーロッパらしい住宅と言ったら?

こんな感じでしょうか?

昔ながらでいえば白壁に大きな屋根、緑に包まれたような雰囲気。

最近の家は無彩色が多くて家の周りは緑が多め

 

 

南半球、オーストラリアの家を調べてみたらこんなイメージが出てきました。

なんとなくオーストラリアっぽいって言われたらそんな雰囲気も感じるような。。

窓が大きくて、周りに緑が多くて、割とオープン。

 

 

では日本は?

某サッシメーカーさんのカタログからそれっぽいものを選んでみると・・・

なんとなくよその国との違いが見えてきそうですね・・・。

 

 

もちろんそれぞれの国、地域で建てられる住宅にはルールがあったり制度上の縛りがあるのですが

日本の住宅はどちらかというと

『アルミ』や『樹脂』を使った外構が多い傾向にあると思います。

印象としたらシャープな感じというか。

やっぱりアルミ建材メーカーさんやが非常に強いという日本の住宅事情が影響しているように感じるし、

なにより工業製品なので品質がキッチリ安定しているのが日本人の性にあっているんだと思います。

 

 

カーポートを建てるならアルミ折板カーポート

フェンスを建てるならアルミフェンスか樹脂フェンス

デッキをつけるなら樹脂デッキ

なんの迷いもなく、業者さんから提案されたそれらの選択肢の中だけで動かれている方も一定数いらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

たしかに便利で経済的ではあるんですよね。

腐らないし、メンテナンスいらないし、金額もそれなりだし。

でもそこに情緒のようなものはあんまり感じられないような気はします。

 

 

メーカーさんもそのあたりはちょっと意識していて

アルミにリアルな木目フィルムをラッピングしたフェンスや建材を扱ってたりします

木の雰囲気が素敵ですね!

でもやっぱり本物の木と比べると何かが違う。

もし腐らない木、メンテナンスフリーの木があれば、それを使えばいいと思いますが

天然素材となると多少品質にムラがあるので万人受けがしにくいというのが実情でしょう。

 

 

そういった『ムラ』も含めてもう少しゆとりをもった住宅作りをしていくと

日本っぽい住宅という景色も少し変わって見えてくるかもしれませんね。