いい季節ですね!みなさん庭遊び、楽しんでますか!?

 

 

はい!ということで本日のブログは

『樹脂デッキを選ぶ前に知っておいた方がよいこと』

 

 

先日千葉で開催されたEXG(エクステリアの大きな展示会)にお邪魔したとき

様々なメーカーさんがブースを構えて自社商品のPRをされていました。

その中でちょっと気になったメーカーさんにお願いしてサンプルをいただいてきました。

一応メーカーさんはここでは伏せておきますが、

アルミを芯材に、周囲を特殊な樹脂素材でつつみ、最終的に塗装でリアルな木目を表現しているデッキ材。

これを見た瞬間に感じたことが

 

 

『表面はげたら終わりじゃない?』

 

 

ということでした。

気になったらやってみないと済まない性格の店長は早速サンプルを一つ用意いただき、会社に戻ってちょっとやってみました。

 

 

サンドペーパーで表面をこすってみよう

 

 

しっかりとデッキサンプルを固定して、スマホ片手にこすってみました。

力の入れ具合はなんとも表現しがたいですが、

『力を入れずにあてる、よりはちょっとだけ押す程度』

でこすり続けること20秒。

結果がこちら

ほとんど変わらない!

すごい!

ここで素地が見えてきてたら割とアンチなことを書くつもりでしたが

想像以上に表面コートは頑丈でした。

 

 

そしてここからさらに20秒こすってみました。

さすがに当たりの強いところだけトップコートがはがれて素地が見えてきました。

でも実際の暮らしでサンドペーパーを当たり前に40秒かけるほどの摩擦っていうと何年かかるんだろう、

というぐらいのものだと思うので、あまり気にしなくてもいいかもしれません。

そしてここからさらに20秒

だいぶきましたね。

 

 

結果、想像以上にトップコートは頑丈でした。

実際にデッキとして人が歩いても5年や10年程度では問題がないように感じます

が、やっぱりこうして摩擦の強いところからだんだんとはげてくる、

というのは避けられない現実。

 

 

ウッドデッキ材として主力となっている樹脂デッキの特徴としていえることは

仕上げは表面の数ミリ程度ということ。

普通に使っていれば何十年問題なくもつかもしれませんが、

例えばちょっと重みのあるプランターを砂がかんだ状態でひきずってみたり、

食事しようとテーブルを出してひきずってみたり、

そういうことがあると、局所的に塗装面が負けて素地が見えてくる可能性があるということです。

 

 

今回は特に仕上げ面が薄く見えたのでちょっと気になりましたが、

富山県、特に呉東方面ではよくでているであろう

YKKAPのリウッドデッキもよくみると仕上げは表面の数ミリ。

といってもこの頑丈な素材が数ミリが削れて素地が見えてくるというのはかなりのものだと思いますので、

表面しか仕上げてないから将来不安、というのは樹脂デッキを選ばない理由にはならないんじゃないかと思いますが・・・。

だけどこういう特徴があるので、日ごろの使い方には気を付けましょう。

というのが少しでも伝わればいいなぁと思い今日はブログを書いてみました!

 

 

そして最後に・・・

 

私たちが日ごろ使っているウッドデッキ材のウリンは・・・

最後の最後までウリンです(笑)

 

 

今日もご覧いただきありがとうございます!