一点肌寒い日も続いていますが~

庭遊び、楽しんでますか!?

 

 

はい!ということで行ってきました

国内最大のエクステリア展示会EXG2023

会場は千葉県幕張メッセ

田舎者がたまーに都会に行くと、相変わらずそのスケールの違いに刺激を受けます。。

 

 

さて、その内容を全てレポートしようとすると膨大な量になるので

ここはひとつウッドデッキ専門店として、ウッドデッキに絞ってレポートしたいと思います。

 

 

大きく分けると2つの流れがありますね。

人工木と天然木

 

 

多数派は人工木。

大手LIXILから始めて伺うメーカーさんまで様々工夫を凝らしておられますが、

全体として向かう方向はリアリティの追及。

いかに天然木に近づけるか。

それが各社課題として取り組んでおられる感じ

(だったら最初から天然木使えばいいじゃん。っていう心の声はここではしまっておきます!!)

一部ですが人工木はこんな感じ。

どれがどのメーカーかすぐわかる人いたらすごい。

 

板材を天然木に見せる工夫は当然ながら、

部品関係にもシボ(木特有のデコボコ)加工をしてみたり、

幕板ではなく小口を見せる仕様にしてみたり。

そんな中で一際目を引いたのが三協立山さんの

『ヴィラウッド』

四国化成さんのファンデッキの路線ですね。

木目の濃淡をリアルに再現してきたなぁと感じました

 

 

 

一方天然木

これは天然いうだけに新商品開発というのもなかなか難しいのですが、その存在感はやはり会場では一際目を引くものになっていました

人工木ではまだまだここまで到達できないなぁ。

板幅とか、板厚とか。

天然だけにそういった製品バリエーションの少なさは弱点といえば弱点ですが

逆に制限されたそのバリエーションの中で仕上げていくからこそ醸し出される

『本物感』

というのがあるのでしょうね。

 

 

今回特に自分のアンテナに引っかかってきたのが

現場で出る端材等をうまく使ったらできそうな

プランターやベンチなど

めっちゃいい。

捨てられるはずのものをうまく使う。

持続可能な社会にもつながる取り組みだと感じます。

 

 

という感じでとっても刺激に満ちた一日となりました。

現在ご相談いただいているお客様のプランにも活かせそうなアイディアもたくさん見つかったし、

今年も一年楽しくなりそうです!