ここ数日で一気に肌寒さが増してきました!
ここから先も庭遊びをしていくには、

 

どんな状況でも庭遊びをするのだ!という強靭な意思
もしくは
強靭な意思がなくても快適なガーデンルーム等の囲み

 

のどちらかが必要です(笑)
現在、ワクワクが止まらない全天候型オールシーズンのオリジナルガーデンルーム工事が2現場進行中。
またおいおいとご紹介したいと思います。

 

 

はい!ということで本日のテーマ
『レシピドロボウ』

 

少々過激なタイトルになっていますが、結論から言うと
『お庭のプランをした当事者が工事に携わるのがベストである』
ということです。

 

 

もう少し具体的なシーンで説明すると
A社のプランはステキだけどちょっと高かった。
B社にA社のプランを見せて見積取ったら安かったのでそのままB社に頼んだ。
これはいろんな意味でアウトですよ。
A社のプランはA社が施工するのが良いですよ。
ということ。

 

 

理由①
5つ星レストランの料理写真をもって、その辺の居酒屋の店主に
『これと同じものを作ってくれ』
と言ったらどうなるか?
なんとなく見た目は同じように作ってくれるでしょうが、食べたら別物なのはなんとなく想像できますよね。
これと同じことがガーデンリフォームでも起こります。

 

例えばウッドデッキ一つとっても
デッキの素材をどうするか、
高さをどこに設定するか、
デッキの厚み?土台(大引き)の間隔は?
目地や貼る方向はどのようにするか、
各部材の選定、その納め方は?見た目にどう影響する?
こういったプラン図には落とし込めない核心的な部分があります。
皮肉なことに質は高くなれば高くなるほど目に見えなくなる性質があるもので、
プランした人がこういったところを計画して形にするから一本筋の通ったデッキができるというわけです。

 

 

そして庭全体を見た時に、
デッキ、フェンス、テラス屋根、ブロックや照明器具等の構造物、
人工芝やタイル、砂利、コンクリート等の土間部分、
各々のパーツ全てに言えることであり、全体のバランスをどうまとめるか。
これができるのは、そのプランを考えだしたプランナーだけです。

 

 

理由②

これはモラルの問題ですね。
多くの会社がプランと見積を無料で対応しているのが実態です。
が、無料とは言えプランと見積を作るには多くの時間がかかっています。

 

私の場合、
プランを考えて、
3DCADに落とし込み、
ご提案書を作り、
お見積書を作る。
この一連の流れでトータル約1日~2日かかります。
(その裏に隠された、このプランを作るに至る為かけてきた見えない時間を入れるとさらに多く・・・)

 

 

各社みなさんこういった時間をかけて作ったプラン。
そのプランだけをよそに持ち込んで安く形にしてもらう。
それをどう感じるか。それはその人それぞれの価値観に委ねられることになりますが。。
いかがでしょうか?

 

 

ちなみに、私の所にも時々、ハウスメーカーさんが新築図面に織り込んだ外構プランをもって来店される方がおられますが、
(お客様に悪気はないですので大丈夫ですよ!)

必ず私なりのプランを提案しています。

 

 

 

理由③

単純に悲しい(笑)!

自分の子供を連れていかれた気分です

 

 

 

はい!ということで最後は結局それかい!というオチになってしまいましたが、まぁ偽らざる本音ということで。

 

 

資本主義経済という世の中の仕組みではありますが、
資本主義経済とどう付き合っていくかという選択肢は各人それぞれです。

そして私達もその社会構造に沿った形で企業努力を続けていかなくてはいけません。

一人でも多くの方に、グランプガーデン流のワクワク楽しい日常をお届けできるようにこれからも頑張ります!