いよいよ立山も白んできました!
庭遊び、楽しんでますか!?

 

さて、その庭遊び。

 

言葉にするとなんだか今風な、
はやりすたりのある言葉のような響きも若干感じられますが、実は意外とその歴史は古い。

 

例えば、北陸を代表する『兼六園』

 

日本三大庭園の一つであり、その歴史は江戸時代までさかのぼります。

 

当時この庭の主が、写真の石橋を歩きながら、池を眺めながら、風を感じながら、草木が揺れるのを聞きながら、何を思ったのか・・・。

 

おそらくそこにはゆっくりとした時間が流れていたことでしょう。

 

風情

 

まさにその言葉がぴったりと納まるような光景が広がってきませんか?

 

そして時は変わり現代。

 

日本庭園までとはいかなくとも、
家の庭にちょっとしたテラスデッキをしつらえ、
その先には季節ごとに移ろう樹木を配し、
季節の風を感じながら時を過ごす。

 

時代は変わっても、楽しみ方は変わっても、庭を楽しむというそのコンセプトは変わらない。自分はそう感じます。

 

きっと日本人のDNAに刻み込まれてるんでしょうね。

 

しかしいつのころからか、家は
雨風をさける箱モノとして量産され、
土地を効率よく使って分譲され、
それがある程度いきわたると次はその箱モノ(家)の性能競争が始まり、
そして今、ようやく一部の人たちが気づき始めているんじゃないでしょうか。

 

家庭という言葉に秘められた本当の意味に。

 

昔の人は知ってたんですね。
家と庭は一体だってこと。

 

さぁ、あなたの家の庭はどうですか?
暮らしを楽しむ庭遊び、応援します!