秋は庭遊びには最高の季節です。
庭遊び、楽しんでますか??

 

今日は、庭 ではなく玄関先の話。
業界用語でファサード、フロントヤードとか言われている場所です。
個々家々のファサードが連なって街並みができあがりますが、先日衝撃的な街並みを見つけてしまいました・・・。

 

衝撃的な街並みの前に、ファサードというと基本的には
カーポートがあって、
門袖があって、
玄関へのアプローチがあり、
クローズ外構ならフェンスや塀で囲われているのが一般的。

 

例えばこんな感じかな(これはセミクローズプラン。ネットから拝借)

 

こういう家が並んでいると、きれいな街並みができそうなのは簡単にイメージできますよねぇ。

 

そして私が先日見つけた衝撃的な街並みがコチラです

 

 

富山市某所。
数年前にできた比較的新しい新興住宅地。

 

家はどれもオシャレできれいなのに・・・
見通す限り続くカーポート&土間コンクリート砂漠・・・
植栽は・・・見えるか見えないか、そんな程度。

 

普段仕事でカーポートを建てている身ではありながら、これを見た最初の一言が

 

『うわぁ・・・』

 

でした(よくわからん一言ですみません)

 

雨に濡れない、
除雪しなくていい、
こういった機能だけを見ればカーポートで十分かもしれません。

 

でも町中の人がそうやって考えて作った結果こんな街並みができたわけです。

 

これがダメ、という話ではないのですが、もう少し街並みに配慮して考えるとこんな街並みに近づけるんじゃないでしょうか。

 

 

個人の努力では限界もあるので、ここまで行くにはある程度建築規制など行政の力も必要になりますが、あなたの家のフロントヤードが街並みを作っているという見方で計画すると、もっとよくなるかもしれませんね。